― 勉強時間をつくるために、手放したこと ―
はじめに
社会福祉士の勉強を始めたとき、
「新しく何かを始める」よりも先に考えたのが、
何をやめるかでした。
働きながら勉強する以上、
時間も体力も限られています。
すべてを抱えたままでは、続かないと感じました。
今回は、勉強を続けるために
意識的に捨てた習慣を振り返ってみます。
スマホをなんとなく触る時間
気づくと触ってしまうスマホは、
一番最初に見直しました。
- SNSを開く
- 動画を流し見する
- ゲームを少しだけやる
どれも短時間のつもりでも、
積み重なるとかなりの時間になります。
勉強を始めてからは、
「目的のないスマホ時間」を減らすことを意識しました。
完璧な環境を整えてから始めること
「机を片づけてから」
「時間をしっかり確保してから」
そう考えていると、
結局何も始められないことがありました。
勉強中は、
- 短い時間でもやる
- 環境が完璧でなくてもやる
この割り切りが大事だったと思います。
できなかった自分を責める習慣
仕事が忙しい日や、
どうしても集中できない日もあります。
以前は、
「今日もできなかった」と
自分を責めてしまうことがありました。
ただ、それは
次の日のモチベーションを下げるだけでした。
勉強期間中は、
責めること自体をやめるようにしました。
他人と比べること
SNSや体験談を見ると、
どうしても自分と比べてしまいます。
- 勉強時間
- 解いた問題数
- 進み具合
比べても答えは出ないので、
他人と比べる習慣は手放しました。
比べるのは
「昨日の自分」だけでいいと考えていました。
無理を続けること
一番大きかったのは、
無理を続けることをやめたことです。
- 睡眠を削りすぎない
- 体調が悪い日は休む
- できない日は切り替える
結果的に、
この判断が勉強を最後まで続けることにつながったと感じています。
まとめ
働きながらの試験勉強では、
新しい習慣を増やすよりも、
いらないものを手放すことが大切でした。
- スマホ
- 完璧主義
- 自責
- 比較
- 無理
これらを少しずつ捨てたことで、
勉強は現実的なものになりました。
これから社会福祉士を目指す方の
参考になれば幸いです。
勉強中の集中力を保つために、
食べていたものや習慣については、こちらの記事にまとめています。
▶ 社会福祉士の勉強中に食べていたもの


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