はじめに|しんどくなるのは、ちゃんと向き合っている証拠
社会福祉士試験の勉強をしていると、
「しんどい」「これで間に合うんかな」
と感じる瞬間が何度もあります。
私自身も、勉強していた当時、
同じような不安をずっと抱えていました。
この記事では、
一番しんどかった時期に、何を考えながら勉強を続けていたのか
正直な気持ちを書いてみようと思います。
不安だったのは「本当に間に合うのか」ということ
正直に言うと、
一番強かった気持ちは
**「とにかく知識を入れなあかん」**でした。
でも同時に、
「これでほんまに間に合うんかな」
という不安も、ずっと頭の中にありました。
理解度としては、
「一回見たことあるぞ」くらいでいい
と自分に言い聞かせていました。
完璧に理解しようとすると、
終わりが見えなくなると思ったからです。
苦手意識が強かった分野
特にしんどかったのは、
法律や医学など、これまであまり触れてこなかった分野でした。
介護福祉士は取得していましたが、
そこからかなり時間が経っていて、
法律も変わっているし、
知識は一から学び直す感覚でした。
知らない言葉が次々に出てきて、
正直、気持ちが折れそうになることもありました。
「立て直した」という感覚はなかった
よく
「気持ちを立て直した」
と言う人もいますが、
私の場合は正直、そうではありません。
立て直したというより、
ひたすら勉強を続けていただけ
という感覚です。
気持ちが軽くなる瞬間は少なかったですが、
止まるという選択肢もありませんでした。
「一回で受かりたい」と言い聞かせていた理由
自分に何度も言い聞かせていた言葉があります。
「一回で受かりたい」
お金も時間も、
これ以上無駄にしたくないという気持ちが強かったです。
家族の時間や、
仕事の時間を削ってまで勉強している。
「ここでやめたら意味がない」
そんな思いで机に向かっていました。
あのときの自分に、今なら伝えたいこと
今、あのときの自分に声をかけるなら、
こう言いたいです。
「おつかれさま」
最後まで走りきれたことを、
ちゃんと認めてあげたい。
そして、
勉強する時間をつくることを理解してくれた家族には、
本当に感謝しています。
同じようにしんどさを感じている人へ
今、同じように不安を感じながら勉強している人も、
決して一人ではないと思います。
しんどいと感じるのは、
それだけ真剣に向き合っているからです。
まとめ|しんどくても、前に進めている
社会福祉士試験の勉強は、
楽なものではありません。
でも、
しんどいと感じながらも勉強を続けているなら、
ちゃんと前に進んでいます。
今は不安でも、
その積み重ねが、あとから必ず意味を持ちます。
終わってから自分を褒められるように頑張ってください。
仕事を続けながら勉強するかどうかで悩んだときの考え方については、
こちらの記事で詳しく書いています。
“社会福祉士試験は仕事を辞めずに合格できる?向いている人・しんどくなる人の違い【実体験】” ‹ こどもふくしのあれこれ — WordPress


コメント