はじめに|仕事をしながらでも続けられた理由
社会福祉士試験の勉強というと、
「仕事をしながらは大変」「しんどい」というイメージを持つ人が多いと思います。
でも、私の場合は少し違いました。
仕事をしながらの勉強でしたが、苦痛に感じることはあまりありませんでした。
目標に向かって頑張っている自分を、
少しずつ好きになっていった感覚があります。
社会福祉士を取った自分に希望を感じていて、
その未来を思い浮かべながら勉強していました。
この記事では、
仕事をしながらでも勉強を続けられた理由と、
意識していた工夫について書いていきます。
工夫① 勉強を「苦痛」にしなかった考え方
勉強を続けるうえで一番大きかったのは、
「勉強=苦痛」だと思わなかったことだと思います。
社会福祉士を取った自分を想像すると、
自然と前向きになれていました。
「やらなあかん」というより、
「やってる自分が嫌いじゃなかった」という感覚に近いです。
気づけばスマホゲームは自然としなくなり、
動画も試験対策のものばかり見るようになっていました。
無理に我慢したというより、
生活が少しずつ試験モードに切り替わっていった感じでした。
工夫② 勤務前・勤務後の時間をどう使っていたか
子どもとの時間は大切にしたかったので、
勉強時間をそこから削ることは考えませんでした。
結果的に勉強できたのは、
勤務前か勤務後の時間でした。
一番集中できたのは、勤務前の朝の時間です。
脳もよく動き、理解が必要な内容は朝にやることが多かったです。
勤務形態によって時間はバラバラでしたが、
- 昼から勤務の日:子どもの見送り後、9:00〜11:30
- 宿直の日:10:00〜11:30頃まで
といった感じで時間を確保していました。
勤務後は頭がかなり疲れているので、
無理はせず、最大でも2時間までと決めていました。
工夫③ 無理をしないと最初から決めていた
勉強を続けるために意識していたのは、
**「無理をしないこと」**です。
集中するためのアイテムを見つけるのも効果がありました。
私の場合はグミでした。
噛むことで気持ちを切り替えやすかったです。
また、「未来の自分に期待する」ことも大きかったです。
今の頑張りが、これからの自分につながると思えたことで、
自然と机に向かえていました。
勉強時間が取れない日との付き合い方
正直、思うように勉強できない日もありました。
試験1週間前には突然の勤務変更があり、
2日間で詰め込む予定だった計画が崩れました。
そのときはかなり絶望しました。
でも、「今ある時間でやれることをやる」と割り切り、
結果的に合格することができました。
今振り返ると、結果オーライだったと思っています。
同じように悩んでいる人へ
しんどい状況そのものを変えるのは難しくても、
捉え方を変えることはできます。
考え方次第で、
勉強は苦痛ではなくなります。
今しんどいと感じている人も、
あなたなりのやり方で大丈夫です。
まとめ|時間よりも大切だったこと
仕事をしながらの社会福祉士試験は、
決して楽ではありません。
でも、完璧である必要はありません。
続けた人が、最後に受かります。
あなたのペースで、
あなたのやり方で進んでください。


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